テレビのリモコンをめぐるありそうでなさそうな日常を描いたショートフィルム、「わたしの消えた理由(ワケ)」だよ。
新潟に拠点に活躍するクリエイター集団 Deep inside neo vision の製作による作品。
15 分ほどの長い動画だから時間のあるときに見てね。
テレビも録画機器もエアコンも照明も、みんなみんなリモコンで操作できる世の中。
人はリモコンなしでは生きていけないと言っても過言じゃないくらいだよね。
そんなリモコンがある日常とリモコンなしには生きていけない男性を描かれているよ。
最初はただただリモコンとして使っていただけだったけれど、リモコンの使用範囲はいつの間にかエスカレート。
靴べらから定規まで、いろいろなことに使った挙げ句、ふと、手元からリモコンがなくなっているということに気づくんだ。
男性は、自分がいた場所や歩いた場所をひたすら探し続けるのだけれど、それは、何とも意外な場所にあったんだ。
ここまで来るとリモコン依存症と言ってもいいレベルだね。
でも、誰しもリモコンがないと困ることは多いし、多少なりともリモコンに依存していることは確か。
ここまでパニックに陥ることは少ないだろうけど、目に見える物理的なリモコンも心の中にある大事なリモコンも、きちんと置き場所を管理しておかないといけないね。
【公式サイト】
DEEP INSIDE NEO VISION
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