1920 年のアメリカの工事現場の様子を記録した動画だよ。
蒸気船が走り、建設途中の高層ビルの並ぶ 1920 年代のアメリカ。
この動画では、ヘルメットなし、命綱なしでの高所作業をする作業員の姿がおさめられているよ。
作業自体もすごくアナログで、大きいボルトを手作業で締めたり、作業に必要な物を投げて手渡したり、大きな建造物のパーツは数人がかりで手で取り付けたり。
この当時の工事員は、 8 時間ぶっ続けで作業をつづけ、トイレ休憩さえなしに働いていたんだ。
そんな過酷な労働環境下で、実に 40% もの人が、怪我をしたり、死亡したそう。
ここから1960年代までに超大国に発展し、私たちの知っている超大国アメリカへと成長して、私たちのよく知るアメリカに発展していくことになるんだ。
身を守るものが一切ない状態での高所作業はとてもこわかっただろうし、まともに休みもとれない過酷な作業。
でも、不思議と、動画にうつっている人たちは、笑顔が多いんだ。
いくら大変でも、自分たちの国が大国になっていくのを肌で感じて、それを支える仕事ができているという誇りが彼らを笑顔にしているのかもしれないね。
[st-marumozi fontawesome=”” bgcolor=”#0072bb” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 0 0″]見てみる[/st-marumozi] These Men Risked Their Lives to Build 1920s New York Skyscrapers ( 2 分 14 秒)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?time_continue=134&v=gDN4c2wnx3E” /]
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