伝説の雪山と漁師に撃たれたウサギの走馬灯を描いた自主制作アニメ、「 on the Glistening Snowfield 」だよ。
インバヌ山では、昔、その山の神様に少女の生贄を捧げていて、今でも、山に迷い込んで、二度と帰らぬ少女が後を絶たない。
そんな伝説が伝わる山で狩りを続ける 1 人の老人は 1 匹のウサギを仕留めるんだ。
そこから、ウサギの長い走馬灯の冒険がはじまる…。
走馬灯は、擬人化したウサギが色々なものと関わっていくことで繰り広げられていくのだけれど、たくさんのものとふれあうにもかかわらず、継ぎ目がなく流れていくように描かれているから、出てくるモチーフの数が多いのにあまりつめこんだ感じがしないのが特徴的な作品だよ。
伝説はたしかに存在し、その少女はウサギとなって生きていた。
伝説を知っている老人は、目の前の事実に恐れおののいて帰っていった…。
私はそんな解釈をしたけれど、言葉がなくて多くを語らない作品で捉えかたや解釈はいろいろ存在すると思うから、自分なりのメッセージを見つけてみてね。
見てみる自主制作アニメ『 on the Glistening Snowfield 』 ( 7 分 4 秒)
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